たこ焼き粉を切らしてしまったけど、どうしてもたこ焼きが食べたい…!そんなとき、ふと目に入ったのが「お好み焼き粉」。
「粉もん同士だし、もしかして代用できるのでは?」と思い、実際にお好み焼き粉でたこ焼きを焼いてみました!果たしてその仕上がりや味はどうなるのか? たこ焼き粉との違いも含めてレポートしていきます!
実際に焼いてみた!

それでは早速お好み焼き粉でたこ焼きを焼いてみましょう!
お好み焼き粉はたこ焼き粉より膨らむ!?
普段使っているたこ焼き粉と同じ分量で生地を作り、たこ焼き器に流し込んでみると…明らかに違う!
お好み焼き粉はたこ焼き粉よりも膨らみやすいようで、焼いている途中で生地がどんどん膨らんできました。結果、たこ焼き器の枠から溢れてしまい、まるで「ミニお好み焼き」のような見た目に…。

これは小麦粉や山芋パウダー、膨張剤の配合の違いが影響しているのかもしれません。お好み焼き粉を使う場合は、普段より少し生地の量を減らすのがよさそうです。

なんとか軌道修正してたこ焼きにできました!
気になる焼き上がりと味
見た目はややふっくらしつつも、しっかり丸く焼けました。中はふわトロで、食感はむしろたこ焼き粉よりも柔らかいくらい。
完成したお好みたこ焼きはこちら!

…薄目で見たらお好み焼きに見えなくもない笑
そして肝心の味ですが…
「普通に美味い!けど、これはお好み焼きの味!」
お好み焼き粉ならではの風味が強く、ソースをかけるとまさにお好み焼き感が増します。目をつぶって食べたら「これはたこ焼き? それともお好み焼き?」と迷うレベル(笑)。
これは一度、「利きたこ焼き」ならぬ「利き粉もん」なんて企画をやってみても面白いかもしれませんね!
結論! たこ焼き粉とお好み焼き粉の違い

以上、お好み焼き粉でたこ焼きを焼いてみたでした。
ここまでの色々をまとめると…
やっぱりたこ焼き粉が最適!
お好み焼き粉でも美味しく焼けましたが、やはりたこ焼きとして食べるなら専用のたこ焼き粉を使うのがベスト!たこ焼き粉の方が焼きやすく、風味も「たこ焼きらしさ」が際立ちます。
それでもお好み焼き粉で代用できる?
「絶対たこ焼きじゃなきゃ嫌だ!」という人にはおすすめできませんが、「たこ焼きっぽい何か」を楽しむならアリ。どうしてもたこ焼き粉がないときは、お好み焼き粉でもそれなりに美味しく作れます!
とはいえ、できることなら「餅は餅屋」ならぬ「たこ焼きはたこ焼き粉」で作るのが間違いないですね!